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プロジェクト

絶対にゆずれない「こだわり」がある

DESIGN

マヤの人々によって作られる刺繍は全て
自然の色や形から表現されています。
花一つをとっても様々な色の糸が使われていたり、
刺繍の手法によって仕上がりが違ったり、
デザインは何百種類にも及びます。

刺繍の作り手は、マヤ村に暮らす女性たちです。
母が作業する姿を近くで見てきた子供たちは、
幼い頃から刺繍を身近な文化として育ちます。
彼女たちの手によって、
このマヤ刺繍は大切に受け継がれてきました。

私たちマヤメキシコは、
マヤの方々と共に制作するということに
大きなこだわりを持っています。
どの材料を使い、どんなデザインにするか。
毎月マヤ村に足を運び、直接言葉を交わしながら
納得のいくまで意見を出し合います。

メキシコの人口の約 30％が先住民、先住民のうち 1,180 万人が貧困
これは 10 人中 7 人にあたります

マヤ民族では男性は町へ出稼ぎに、女性は家事の合間に刺繍をするのが一般的です。

しかし、その賃金は月に数百円程度。さらにコロナ禍により男性は失業、観光客へも刺繍商品が売れない状況でした。

現地 NPO とマヤメキシコが共に掲げた開発目標。
売上の一部がマヤ文化開発目標（MDGs）に寄付されます。